他の言語:
翻訳
翻訳は3つの部分に分けられます。一つはJOSMの起動時に毎回表示されるページ、二つ目はソフトウェアのユーザーインターフェース、三つ目はWikiと呼ばれるオンラインヘルプです。
経時的な翻訳の状態は、Translations/Statisticsに表示されます。
Wikiとオンラインヘルプ
貢献を始めるには、このWikiが良いでしょう。WikiはJOSMのオンラインヘルプも提供しています。詳細はTranslations/Wikiをご覧ください。ほかの優れたWikiと同様に、今すぐ作業を始めることができます。
日本語特有の情報はこのページの最後にあります。
現在知られているすべてのヘルプリストは List of help topicsにあります。これは自動的に作成されるものですが、不完全かも知れません。
注: このwikiで使用されているいくつかのプラグイン(例えばスパムフィルター)は、JOSMのように、Launchpadで翻訳されます。
StartupPage
JOSM起動時のメッセージの訳文はStartupPageSourceで変更できます。
このページでは特別なフォーマットを使います:
- "en:" で始まる各行は翻訳対象の行の開始を意味します。
- 他の言語の省略形で始まる各行は、前の英文を翻訳したものです。
- 言語の指定がない行は、そのまま扱われます。
- "#"で始まる行は無視されます。
注意: 異なるセットの間には、必ずしも空行があるとは限りません。訳文を混ぜたり忘れたりしないように気を付けてください! 各セットのエントリーは小文字の言語の省略形で並び替えてください。ただし "en:" は先頭に維持します。
英文を変更するときは、翻訳も適応させる必要があることに留意してください。各言語の修正ができない場合は、言語の省略形の前に "x" を追記してください。そうすることで、翻訳は下書きとして使用可能ですが無効となります。
プレビューや保存されたページには、言語別に並べ替えられた複数のセクションがページは各言語ごとそれぞれのセクションに分けられます。 ENのマークがついた行は、未翻訳の行です。 Xのマークがついた行は、下書きの行です。 BASEのマークがついた行は、国別の翻訳が存在せず、ベースとなる言語の翻訳で上書きされています (例: "ca@valencia" の代わりに "ca" が使われます)。
古いJOSMの起動メッセージは、当年分はVersionHistorySourceで変更できます。それ以前は、2008年まで遡ることができる個別のページがあります (例: VersionHistorySource/2021)。各行のフォーマットは上記と同じです。
ソフトウェアの翻訳
プラグインを含むプログラム内のテキストの翻訳はLaunchpadで行われています。少数のプラグインはTransifexで行われています(2018年1月現在 Mapillary、geojson、scripting)。使用するプラットフォームに関する計画については#8645を参照してください。
翻訳のためのLaunchpadのテンプレートは毎晩の最新ビルドとともに更新されます。 翻訳文字列は新しいテスト済み版がリリースが行なわれる前 (通常は毎月末、ロードマップ参照)、あるいは、必要に応じてより頻繁にJOSMにインポートされます。
Javaでの翻訳には、翻訳時に覚えておくべき特殊な点がいくつかあります:
'
記号は特殊文字です。 別の'
でエスケープする必要があり、''
は結果の表示では一重引用符を意味します。- この記号を多用する言語では、エスケープする代わりに
’
のタイポグラフィーを使います (翻訳時の見栄えが良くなり、最終的なソフトウェアではユーザーほぼ見分けがつかないでしょう)。- この文字はU+2019で、RIGHT SINGLE QUOTATION MARKという名前です。
- Linuxでは、この文字は
<ALT-GR>+<SHIFT>+<N>
で入力できます。 - Windowsでは、
<ALT>
を押しながらキーパッドで0146
とタイプすることで入力できます。
- メッセージの書式指定括弧
{}
は使わないようにてください。使用する場合は、それぞれを'{'
や'}'
のように一重引用符でにエスケープしてください。
すべての文字列には、ソースコード内の出現場所への参照があります。これにより、適切な翻訳を見つける手助けになります。ソースは次の場所にあります:
- メインのJOSMソースあるいは完全なJOSMソース
- JOSMプラグイン
- trans_から始まるソースは、データファイルから変換されます
- trans_maps.java: 背景画像の一覧
- trans_plugins.java: プラグインの説明テキスト
- trans_presets.java: 内部プリセット
- trans_surveyor.java: surbeyorプラグイン設定ファイル
新しい言語は、Launchpadでいつでも開始できます。翻訳された文字列が少なくとも2,000個あると、JOSMのバイナリーに追加されます。最良の結果を達成するために、メインのインターフェースから始めてください。
まだ2,000個の文字列に達していない場合、テスト目的で新しい言語サポートを追加する方法の概要:
- 新しい言語ファイルを作成し、プラグインファイル (またはJOSMコア) に格納します:
- I18n.javaのinit()関数に新しい言語を追加します。
- 言語の複数形の様式に応じて、適切なコードを指定する必要があります。
- 複数形の推定に関する説明は、Launchpadからダウンロードした.poファイル内にあります。
- 既存の複数形の様式が言語と合致しない場合、PluralMode列挙型とpluralEval()に新しい様式を追加する必要があります。
- 一部の特殊な言語では、LanguageInfo.javaにJavaの言語コードとLaunchpadで使用される新しいコードとの変換を行うための回避策コードを追加する必要があります。
言語固有の注意事項
Glossary (en)を参照してください。