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レイヤーウインドウ
ショートカットキー: Shift+Alt+L
— JOSMのウインドウの一つ
レイヤーパネルは現在読み込まれているレイヤーの一覧で、その見え方を調整し、編集しているものを有効化します。
レイヤーの種類
JOSMのレイヤーにはいくつかの異なる種類があります。
- データレイヤー (メニュー): 地図のデータオブジェクトを保持します。 これらのレイヤーは編集可能で、レイヤーの状態が変更されていないか、ロックされていない限り、アップロード、ダウンロードが可能です。 時計アイコンはアップロード中であることを示します。
- GPXレイヤー - GPSトラックデータを保持します。 それぞれのGPXレイヤーは色や線のスタイルなどの属性を有することができます。
- マーカーレイヤー - マーカーと呼ばれるGPSトラックにおける特定の点を保持します。 四つの種類があります: 名前付されたマーカー、オーディオマーカー、画像マーカー、Webマーカーです。
- 写真レイヤー - 読み込まれた、またはマップビューにドラッグされた、あるいはGPXレイヤーから取り込まれた写真を保持します。
- 画像レイヤー - Bing航空画像や、その他の画像タイルサーバーから取得した背景画像を保持します。
- 妥当性検査レイヤー - アクティブなレイヤーのオブジェクトに対するエラーや警告を強調表示します。
- メモレイヤー (en) - OSMのメモ (en)を保持します。
JOSMのセッションではあるタイプのレイヤーは何度でも存在できます。ただし、妥当性検査とメモのレイヤーは除きます。 他のレイヤーは追加のプラグインによってもたらされます。例: Mapillaryプラグイン
レイヤーボタン
このレイヤーをアクティブにします | |
地図のズームを背景画像の本来の解像度にスナップ/スナップ解除 | |
レイヤーの表示/非表示の切り替え |
パネルボタン
レイヤーウインドウの下部にいくつかのボタンがあり、選択したレイヤーに対して操作を加えることができます:
上に移動
上に移動 選択したレイヤーを一覧の中で一行上に移動します。
これはなにかが下のレイヤーのオブジェクトを覆い隠している場合に重要になります。
下に移動
下に移動 選択したレイヤーを一覧の中で一行下に移動します。
レイヤーを有効化
ショートカットキー: Shift+A
⤳[0–9]
- 上から順に数えます
有効化 選択したレイヤーを有効化します。
有効なデータレイヤー上でのみ編集することができます。
可視性
以下のホットキーは上から10あるいは10のレイヤーの可視性を操作します:
Shift+S
⤳[0–9]
- 0が一番上のレイヤーで9まで下がって行きます。Alt+[1–0]
- 1が最下層レイヤーで、0まで上がって行きます。
クリックすると:
- レイヤー表示チェックボックス 選択したレイヤーの表示状態を切り替えます。非表示にしたレイヤーは変更できません。しかしその中身は表示されません。以下のショートカットでレイヤーの表示非常時を切り替えることができます。
- 選択したレイヤーの透明度を調整するスライダー
- 選択したレイヤーの彩度を調整するスライダー
- 選択したレイヤーのガンマを調整するスライダー
- 選択したレイヤーの鮮明度を調整するスライダー
彩度、ガンマ、鮮明度は画像レイヤーにだけ使用可能です。
GPXレイヤーに対してはデフォルトで7つの色に変えられます(他の色はGPXレイヤーのコンテキストメニューから配色のカスタマイズで利用できます)。
注意:ポインターをスライダーの上にあるときにマウスでスクロールさせることができます。スライダーのクリック、ドラッグ、リリースは不要です。
レイヤーの削除
削除 選択したレイヤーを完全に削除します。 保存していない変更はすべて破棄されます!
変更を含んでいるOSMデータレイヤーあるいはメモを削除しようとすると、JOSMは未保存の変更ウインドウ (en)を表示して変更をアップロードするか保存するかを確認します。
個別のボタン
読み込んだプラグインに依存したボタンが表示されます。例: RasterFilters plugin