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ファイル > データを更新
ショートカットキー: Ctrl+U
現在のアクティブなレイヤー上の境界囲み内のデータをサーバから再読み込みします。
このアクションはアクティブなレイヤーがデータレイヤー以外のときには無効です。
現在のデータレイヤーをサーバの最新データで更新したいときにファイル->データを更新を実行します。 ローカルでの編集内容がこの更新で失われることはありません! 次のような仕組みになっています:
追加したり編集したオブジェクトはこの更新による影響を受けません。 サーバ上に(ちょうど他のユーザによって作られた)新しいオブジェクトがある場合、それらはレイヤーに追加されます(そしてマージされます)。 オブジェクトが変更されていた場合(例えばウェイからノードが削除されていたりオブジェクトにタグが追加されていた場合)、これらの変更は手元で変更を加えていない限りローカルのレイヤーに反映されます.
つまり、二人のユーザが同じエリアを同時に編集していた場合、JOSMはそれぞれの変更をマージしようとします。 マージが不可能な場合、競合が発生します。
このような競合は更新の後に手動で解決する必要があります。
例: 例えば奇妙なウェイを見つけて'FIXME=please check this
'というタグを付けたとします。 ところが同じタイミングで他のユーザも同じエラーに気付き、'FIXME=does this way exist?
'というタグを付けてアップロードしていたとします。 ここで更新をクリックしてサーバから最新バージョンを入手すると、JOSMはどちらが正しいのか決められず競合が発生します。
注意:
- データを更新しないことで競合を避けることはできません! 競合は後で(アップロードの際に)見つかるでしょう。
- 更新は範囲内のデータをもう一度ダウンロードするのと同じ効果があります(新しいレイヤーとしてダウンロードする を選択せずに)。
ローカルデータの陳腐化したオブジェクト
他のマッパーがサーバ上のオブジェクトを削除したにも関わらず、ローカルのデータにはまだ残っていることがあります。 これらのオブジェクトは陳腐化していると呼ばれます。 更新を行った場合、JOSMはローカルデータが陳腐化したオブジェクトを含んでいないかを調べ、以下のような警告ダイアログを表示します:
サーバでチェック(Check on the server)をクリックすると、JOSMは潜在的に陳腐化しているかもしれないオブジェクトをサーバ上で確認します。 可能ならローカルデータから陳腐化したオブジェクトを自動的に削除します。 自動的な削除ができなかった場合は競合が発生するので手動で解決します。
このチェックを行いたくない場合、無視するをクリックします。 チェックは後で行うことも可能です。