他の言語:
編集 > 消去…
ショートカットキー: Ctrl+Shift+P
(上級者モードのみ)
消去操作は選択したオブジェクトをデータレイヤーから取り去ります。 削除操作と異なり、消去では変更をサーバにアップロードしてもサーバ上のOSMデータベースから削除されることはありません。
すなわちこれらのオブジェクトのことをまるでダウンロードされていないかのようにJOSMに忘れさせることができます。
注意
依存するオブジェクト
ウェイを構成するノードを消去すると、ウェイはノードなしでは存在できないので同様に消去されます。 JOSMはこのような場合に警告を表示し、元々選択していたオブジェクトと同時に消去しても良いか確認するよう促します。
同様にリレーションのメンバの新しいオブジェクト(id:0)を消去しようとすると、リレーションに影響することなく既存のメンバも消去されます。 このとき、これらの状態はincomplete
になります。
この警告が表示された場合も安全に続行することができますが、元々選択したよりも多くのオブジェクトが消去されることを意識しておいてください。
変更されたオブジェクト
変更されたオブジェクトを消去した場合、加えられた編集は無くなってしまいます。 これは期待された動作かもしれませんがこの場合も警告が表示されます。
Undo/Redo バッファのクリア
このオプションでメモリを開放することを想定していますが、(今のところ)信頼しないでください。 メモリ不足のときには、一部をパージしたレイヤーを 保存し、別のJOSMインスタンスで再オープンする方が確実です。